乳幼児健診・予防接種
乳幼児健診
当院では区市町村から配布された健康診査受診票を使用し、6-7ヶ月健診、9-10ヶ月健診(都内可能)、1歳6か月健診(杉並区在住の方のみ)を受けることができます。 完全予約制ですので、 月~金曜日 9:00から10:00(WEB予約可) 火曜日 14:00から15:00(電話または窓口予約のみ) 土曜日は健診はできません。予防接種のみ可能です。 で予約をお取りください。同時に予防接種も可能です。 <乳幼児健診の持ち物> ・健康診査受診票(区市町村から配布されたもの) ・質問票:1歳6か月健診の方のみお持ちください ・母子手帳 ・保険証(マイナンバーカード)/乳幼児医療証 <スポットビジョンスクリーナー:1,100円/回> 日本眼科医会でも推奨されている小児の視力検査です。 弱視などの早期スクリーニングのためものです。 生後6か月からできる検査であり、早期発見でより良い治療につなげられる可能性があります。 ご希望があれば、どなたでも可能です。 日本眼科医会の記事 スポットビジョンスクリーナーの説明書 <自費の健診:3,300円/回> ・受診票のない1ヶ月、3-4ヶ月、1歳、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳の健診 ・杉並区以外の1歳半健診 ・入学・入園前の健康診断提出先に書式をご確認ください。健診の内容(視力検査など)がある場合はお受けできない場合もあります。
予防接種
当院は定期予防接種をはじめ各種予防接種を受けることができます。
ワクチンが開発された病気は、生命の危険が高いことや、後遺症が残る可能性のある病気です。ぜひしっかり予防接種をして病気にそなえましょう。
*2歳以上の方は、一般診療内で当日ご予約いただくか希望日時がございましたらお電話でご相談ください。
当日の持ち物
・予診票(冊子ごとお持ちいただくことをおすすめします)
・母子手帳(15歳以下の方は必須です)
・保険証(マイナンバーカード)/医療証
<ご注意いただきたい点>
・予防接種をうけるお子さんが予防接種日より2週間以内に発熱や体調不良がある場合、予防接種を見合わせる可能性がありますのでその場合はご連絡ください。また付き添いの方は接種日に発熱がある方については、付き添いを控えていただくか日にちをご変更いただきますようお願いいたします。
・武蔵野市、三鷹市のBCGは無料ではできません、一旦自費で支払いになります。他の地区の方はご相談ください。
・おたふくの予防接種は任意接種です。杉並区では1回のみ助成により一部負担となります。そのため助成がある場合は2,000円自己負担となります。予診票については当院でご準備しておりますのでご来院時にご記入いただきます。
・杉並区以外のおたふくの接種ご希望の場合は、自費での接種した後に各地域での手続きが必要になりますのでご不明点は各自治体にお問い合わせください。
・当日の順番予約で予防接種を希望される方へ
午前午後ともに遅くとも診察終了30分前までにご来院ください。
(→アナフィラキシー等の重篤な副反応を起こすのは接種後30分以内が多いとされておりますが、診察終了後に症状が出た際に十分な対応ができなくなってしまう可能性がありますのでご理解のほどお願いいたします。)
自費でのワクチン料金
万が一接種期間を逃してしまった、おたふくかぜなど自費の予防接種をご希望の場合も対応しております。 自費でのワクチンの料金は以下になっております。 *印のワクチンは常時在庫がないため、取り寄せになります。お取り寄せ後のキャンセルはお受けできません。1週間前を目途にご予約ください。ロタテック | 10,000円 |
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ロタリックス | 14,000円 |
ヒブ | 8,000円 |
小児用肺炎球菌(プレベナー) | 10,000円 |
B型肝炎(3歳未満) | 6,000円 |
*B型肝炎(3歳以上) | 6,000円 |
5種混合 | 19,000円 |
4種混合 | 12,000円 |
BCG | 8,800円 |
MR(麻疹風疹) | 11,000円 |
水痘(水ぼうそう) | 7,700円 |
おたふくかぜ | 6,000円 |
日本脳炎 | 7,000円 |
DT(2種混合) | 3,300円 |
*DPT(3種混合) | 5,000円 |
シルガード9 | 32,000円 |
*ガーダシル | 16,000円 |
*不活化ポリオ | 11,000円 |
*A型肝炎 | 問い合わせ |
*A髄膜炎菌 | 問い合わせ |
*狂犬病 | 問い合わせ |
*破傷風 | 問い合わせ |
風疹抗体検査、予防接種に関して
風疹は妊婦さんに感染すると、重篤な合併症が赤ちゃんに発症してしまうことがある病気です。 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は、定期予防接種の制度があります。 様々な自治体で風疹抗体検査の全額補助などがあります。 抗体検査をしなくても、ワクチンは接種することができます。 杉並区に関しては https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kenko/yobouseshu/1004811.html 中野区に関しては https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/402000/d017592.html 新宿区に関しては(新宿区は麻疹に関しても補助があります) https://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/yobo01_001178.html 豊島区に関しては https://www.city.toshima.lg.jp/221/kenko/kenko/kansensho/1503051320.html をご参照ください。インフルエンザ予防接種について
流行前の10月中旬~12月にインフルエンザの予防接種を
冬休みが終わる後からインフルエンザが流行することが多いです。インフルエンザワクチンは接種して3~4週間後から効果があり、4~5ヶ月持続すると言われています。そのため、10月中旬~12月までにインフルエンザワクチンの接種を済ませておくことで流行時期のインフルエンザウイルス対策ができます。 接種推奨年齢は1才以上です。保育園など集団生活をしている赤ちゃんは生後6ヶ月から接種可能です。 13歳未満の子ども(6か月以上~12歳まで)は、2~4週間の間隔をあけて、2回接種することが推奨されています。(13歳以上は原則1回) また、親や祖父母、中高生がインフルエンザにかかることで、下の小学生や乳幼児に感染させてしまうケースもあります。そのため、子どもだけではなく、家族で予防接種を受けることで赤ちゃんへの感染が予防できることがわかっています。予防接種をすれば、インフルエンザになっても重症化を防げる
ワクチンを打ってもインフルエンザにかかることがありますが、ワクチンを接種しておけば、かかっても症状を軽くすることができます。 実際、診療していると、予防接種を受けていない子・いる子で症状の重さが明らかに違いますし、脳症などの重篤な合併症も予防できます。卵アレルギーがある場合のワクチン接種について
日本のインフルエンザワクチンに含まれる卵の成分はごく微量なので、軽い卵アレルギーなら予防接種を受けても問題ありません。ただし、アナフィラキシーなど重篤な症状を起こす重度の卵アレルギーがある場合などは、ご相談ください。インフルエンザワクチン料金 (税込み価格)
不活化ワクチン (注射) | 4,000円 | ※生後6か月~12歳:2回 13歳以上:1回 |
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生ワクチン (フルミスト:点鼻) | 10,000円 |