夏休みも終盤になってきました。
夏休み中にやっておきたい小児科でできることをまとめてみました。
①スギ舌下免疫療法
スギ花粉症がひどい人におすすめの治療です。毎日、スギの抗原が入ったタブレットを飲み続けると、スギのシーズンの症状がとても楽になります。
早めにはじめたほうが来年の春の効果が期待できます。
舌下免疫療法は最初の1日目はクリニックで30分経過観察をする必要があるため、時間に余裕があるときに開始するのがおすすめです。
少し前までスギ舌下免疫療法が薬不足のため開始できませんでしたが、現在薬も補充されつつあるので、開始しやすいです。
開始するためにはスギのアレルギー検査(採血)が必要です。昔の採血データでも問題ないので、ご希望の方はお電話で予約をお願いします。
②HPVワクチン
ここ数年で、HPVワクチンが子宮頸がんを予防することが判明してきました。
オーストラリアやヨーロッパでは子宮頸がんの患者さんが急激に減っています。
HPVは肛門がんや中咽頭がんの原因ウイルスでもあるので、男性の接種もおすすめです。
保健センターで予診票をもらう必要がありますが、男性も無料で接種できます。
小6~高校1年生でワクチンが接種できますが、15歳未満で接種開始すると2回で接種終了します。
15歳で開始すると3回接種です。
2回接種ですと、2回目は半年後なので、1回目夏休み・2回目春休みに接種すればスムーズに終了します。
上記2つの治療、ぜひご検討ください。

